RZテーピング法


誰もが想像しなかった画期的な施術法


RZテーピング法とは

ケアステーションの院長である小池秋久が
長い時間と経験の中で
一つ一つ見つけ出したゾーンにテーピングをすることにより
目的の筋肉を瞬時に緩める
「運動機能に特化した」反射療法です
      ※反射療法とは
        施術目的の部位を直接刺激するのではなく、その部位から離れたポイントやゾーンを
        オペレートすることにより、目的の部位に対しての施術効果を狙うテクニックです。
        有名な物には、足の反射療法(リフレクソロジー)が有ります。


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RZテーピング法開発の経緯

 この技法は、施術の効果を持続させる研究の中で見つかったものです。
私は常々施術の効果を少しでも長く維持させたいと思い様々な試行錯誤を行っていました。テープ療法も日々研究しているものの一つでした。
従来のテープ療法は貼り方や皮膚への負担など、扱いが難しいという声を多く聞いていましたので、「何か他に方法はないだろうか?」と、新たにテープ療法を考案する決意しました。

 色々なテープを使い、テープの形・大きさ、貼る部位、貼り方等を工夫しながら、繰り返し自分自身に施術していきました。
その結果、少量のテープのみを用いることで、四肢の筋肉を弛緩させることができるゾーンが前腕に見つかったのです。
「確かに緩む・・・しかも瞬時に。」
この時、心がとても高揚したことを覚えています。
この療法なら効果の持続のみならず、それ単体での効果が期待できる技法になると確信しました。


 しかし、それ以降のゾーンを探す作業は想像以上に困難でした
このテーピング法は、貼り方や貼る部位に一貫性や連続性等の性質が全く無いのです。
一部を除き殆どが一対一、つまり一箇所の貼り方で一種類の筋肉にしか対応していなかったのです。
ひとつひとつ貼る部位や貼り方を探していかなければならず、ゾーンを見つけるのにとても時間がかかりました。
このような地道な研究の結果、現在までに
三十箇所ほどのゾーンを見つけることが出来ました。

 これらのゾーンは、効果が出る場所と違う場所にあり、いわゆる反射療法における反射区(Reflex Zone)にあたるため、RZテーピング法と名付けました。

 そして更に新たなゾーンを探しながら、症状別の使用法や検査法についても多くの事が判明しつつあります。

2017年9月1日
ケアステーション
院長  小 池 秋 久

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この技法の中では珍しい、一箇所で広範囲をカバーできるゾーンをご紹介させていただきます。

両腕・両脚の筋肉を同時に緩めるゾーン

まず、テープを張る前に両方の腕と脚を押してみて、筋肉の硬さや痛みがある場所を確認します。
次に、RZテーピング用のテープを2枚用意します。
貼る場所は、前腕(腕の肘から先の部分)の親指側の肘に近いところです。

右腕には縦に、左腕には横にそれぞれ一枚ずつ貼ります。
貼り終りましたら、先ほどの様に腕や脚を押して硬さや痛みをもう一度確かめます。
筋肉の硬さや圧痛が消えているのが確認できるはずです。
このように瞬時に筋肉を緩めることが出来るのがRZテーピング法です。